復興創生インターン生より

 

 私は二月から一か月間、フェアリーチェでインターンをさせていただきました。このページでは私が感じたことを、ありのままに伝えていきます。

まずはフェアリーチェさんに初めて行ったときの第一印象についてです。
とても驚きました。それは蔵の中に、イタリア語が書かれた段ボールが並んでいたからです。
扱っている商品の中に、オリーブオイル、岩塩、ワインがあります。
それらの箱や袋が置いてあったのが、日本であまり見られなくなった蔵の中でした。
ここはとてもアピールポイントだと思います。
残念ながらお客さんは、このことを知ることができません。
でもこれって、すごいことだと思うのです。そんな蔵を見たことありますか?
蔵から届いた商品だと思うと、わくわくしてきます。

また、インターンをさせていただく中で、フェアリーチェさんが大切にしていることを見つけました。
それは、お客さんを幸せにしたいという気持ちです。
そのことは、商品の包装や手紙に込められています。
商品の包装を手作業で行い、手紙を一つ一つ手書きで書いているのです。
これはフェアリーチェだからこそできることです。
売る量を稼ごうとするのではなく、一人一人のお客さんへの質の高い対応が、とても印象的でした。
お客さんをとても大切にしているのは、幸せになってほしいと同時に、ただ喜んでほしいという思いがあるからです。
利益も大事だけれども、とにかくお客さんにとって良いことをしたいのです。
その思いがあるから、自分の店になかったら他の店をすすめることもあるそうです。せっかく探しているのだから、手にしてほしいという思いがあるのです。

一か月過ごさせていただく中で、少しずつ気付いたことがありました。それは、オリーブオイルについての知識量の豊富さです。
副社長のかおりさんは、オリーブオイルソムリエの資格をもっています。
私はそこから感動してしまいました。
なぜなら、多くのお店では、オリーブオイルのことを知らずに売っている人のほうが多いのではないでしょうか。
オリーブオイルは血液をサラサラにするだとか、種類はどのくらいあって…だとかを知った上で販売してくれる人は、普通のお店では見れません。
オリーブオイルのことをよく知っているから、自信をもって商品を販売することができるのだと感じました。

また、社長から話を聞く中で、とても健康にこだわっていることに気付きました。
オリーブオイルもとても体に良いし、そのほかに扱っている商品も、自然栽培された食品です。(もしくはその食品を使った体に良い食品)
残念ながら、農薬は人間の体にあまりよくない成分を持っています。
そこで、自然栽培(ここでは有機栽培や無農薬栽培など)の食品を扱って、健康にこだわっているのです。自然栽培は手間がとてつもなくかかります。それでも、その商品を扱うのは、生産者さんの思いと同じだったからです。
また、普段から、社長さんや副社長さん自身が健康を意識されているからこそです。生産者さんもフェアリーチェも、お客さんの健康を願っているのです。

フェアリーチェは岩手県洋野町大野という、田舎町から始まっています。
失礼を承知でいうのなら、山の中でお店も数件ぐらいで、あまり建物もありません。
そんな田舎町から、時代の先端(?)を行くネットショップで、イタリア産のものから、青森産のものまでを発信し、お届けしているのです。
それってすごく未来が明るい気がしませんか?私はそう感じています。
都会では薄れかけている、人と人との思いのやりとりが、フェアリーチェには存在しています。
そしてそれを、地方から全国へ届けているのではないでしょうか。
ネット上なのに、とてもお客さんとの距離が近いように感じます。
それがフェアリーチェの良さです!

長文読んでいただきありがとうございました!

インターン生の声

大学二年 通称まなみん
主に文章を担当しました。
今回フェアリーチェさんでインターンをさせていただいて、一番苦労したのは、文体や言葉遣いです。
大学生だとレポートを書くのが仕事なので、どうしてもレポートじみた文章になってしまいました。そこが大変でした。
また、もう一人、デザインを担当したしもじーとのやり取りに苦労しました。
一つのものを作りあげなければいけない中で、イメージの共有はなかなか体験できることではありませんでした。
最後まで完全に納得のいくものになりませんでしたが、しもじーと協力して一つのものを作れたことは、わたしにとって宝です。
ありがとうございました。



大学1年 しもじ
今回フェアリーチェさんにインターンさせていただいて、私は主にデザインやイラストを担当しました。
絵を描くこと自体や何かをデザインすることは、とても好きで興味があることなので、1ヶ月間何かに苦しむということはほとんどありませんでした。ですが個人的に、ひとりで部屋にこもって描くのが一番環境としてやりやすいので、事務所などの常に誰かがいるところで作業するのは少しやりづらかったと思っているし、これから直していかないといけないところだと反省しています。
今回、会社紹介のホームページを作るということだけを頭の中に入れた状態でインターンに来たので、具体的に何をやるのかあまりわかりませんでした。けれど、後から振り返ってみて、逆にまっさらな気持ちでプロジェクトに向き合ったり、素直にまなみんやインターン先の方々と話ができたりしたのだと気づきました。
ほぼ初対面の状態から、2人で協力しながら一つの作品を作り上げることは、すごく苦労することだけれど、本気で向き合って、本音で話し合えました。自分たちの学びにつながり、各々の大学に戻った時にいろいろな場面で役立っていくと思います。
私たちのためにたくさん協力してくださった方々、お世話になりました。
本当にありがとうございました!